ちと、リクエストが多かったのでアップします。
私の浅はかな見解ですので聞き流して下さい。
~~構え~~
下半身・・・気を付けの姿勢より左足をカカト中心に90度外に
向け開き、次に親指を中心に内側に捻ります。
(あくまで理想 中高生はやや広くても良い)
左足カカト絵本1冊分だけ持ち上げ、右足ひざを少し曲げる。
重心は右足内側くるぶし辺り(右足では無い)
ダウンバランスを意識(両足が床にめり込んでいるようなイメージ)
する。
移動する際(踏み込みも含む)は両足を2段ロケットに考える
(子供への配慮)。
左足は第1ロケットたる右足の発射台です。
普段、稽古で足裁きの稽古で前前前前・・・壁まで・・
あまり意味無く逆に引きずる左足を体が覚える原因となります。
構えの足が出来上がったら、ゲーム感覚で鋭く短く「前」、
少し空けて「前々」などにとどめ、号令の間に「いつでも出れる!!
左足」「膝とつま先を同時に出せる右足」と声を掛けてやります。
構えの足の最中 右足ピンと伸びきる!!や、右足1本立ち!!は
厳しく注意します。
あとに出て来る上体に繋がりますが、目線は遠くを見つめさせます。
話を戻します。 左足の発射台より発射された右足は出来るかぎり
地面すれすれを移動し、足の裏全体で着地(このときも右足膝は
曲がっている)します。
と!同時に右足太ももうらの緊張により左足の第2ロケットが
発射されます。
このとき左足着地と同時に第1ロケットの発射台としてセット!!
します。
この、足の基本動作と上体のコンビネーションで1拍子を作ります。
剣道の基本動作の為の足の運用の基本の基本です。
昔の人は体で覚え、師の背中を見て覚えて来ました。
現代人とは時間軸の進み具合が違い過ぎるので、教える事が必要
(残念ですが)です。
古い指導者(失礼)で「自然体!!」とよく聞きますが、
高段者には解っても子供にはサッパリ!!??です。
上記表現と理屈が正解とは思いませんが、 「自然体で前!!」
より分かり易い事は確かですね。
(下半身の補足。)
おへそ・左ひざ・両足つま先は相手(正面)に向ける。
常に!常に!!おしりの穴は締めておく!
動きのはじめのスイッチは左手小指と左足である。
左足に押された体が(重心)移動し出し、その後右ひざとつま先が移動し
出し最後に手を出します。
高校生以上には腰の上にお盆があり、その上に水の入ったコップをイメージさせます。
移動の際、このコップがお盆から滑り落ちないように腰(骨盤)を水平に移動し続ける事を教えます。
すーストン、ススス、クルピタ!※です。
※ くるっと素早く振り返り構える事(構えとは打てる!足!)
坂井君!それは違うよ!こうと!ちゃう?ってご意見
どしどしお願い致します。
次回、上半身 続きはまた、、、。 本格焼酎 『剣ノ心』はこちらhttp://www.jizakeyasan.com/
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