2010年12月6日月曜日

剣道の理想的な構えと素振り

日曜日の稽古

今日は威徳会様の稽古です。

日曜日ですが、新入荷の商品の登録とホームページへの

アップ、、営業用のチラシの作製、、事務処理に追われます。

芋焼酎『いも麹芋>&純芋&大正の一滴&蔓無源氏』

http://www.jizakeyasan.com/SHOP/si0083.html

それぞれの入荷です。 これね、、本当に美味しいんです。

3年掛かってようやく頂きました。

この堺の地で大切に育てて行きたいです。

夕方、5時、、娘と2人で浜寺小学校に向かいます。

この日の稽古は、代表のMノ上先生が仕事で遅れます。

けが人の出ないように細心の注意を払わなきゃ、、。

先生方とご父兄様にご挨拶して稽古に入ります。

神前に拝礼をし、今日の稽古の安全と強くなる事を願います。

私が前に立ち体操と素振りを行います。



☆構え~素振り・・・・

両足の10本の指は真正面を向き両足の真ん中に重心が来て

右足をやや曲げ左足踵を2センチ開けます。左足は張りいつでも前に出られるような

気持ちです。

左手小指の付け根に竹刀の柄頭を置きそのまま優しく握り(番傘のにぎり)柄の縫い目が親指と

人差し指の股に来ます。 右手は上から添えるような心持ち。

剣先は自分の喉元の高さ、左手肘が脇腹に着け、左手拳はオヘソから拳1個分前に座ります。

真っすぐ立った姿勢を崩さず下半身始動でスーッパッ!!と振り下ろし左の引き付けと同時に

静止します。(この時に始めの立ち姿勢に戻る) 

腕の運用は 構えた手首・肘の角度を変えず後方斜め45度まで振りかぶります。 左手拳は頭上より

額すれすれから富士山のすそ野を描くように自分の水月の前までビュン!と降ろします。

両腕は決して脇を空けずに肘と手首を柔らかく使い振り下ろし振り抜く瞬間にキュッと手の内を搾ります。

私の考えです。

100本ほど子供達に解きながら正しい素振りを確認します。

振りかぶった際に左の肘がピンと伸びている子供は決して強くなりません。

伸びきったうではそれ以上伸びません。


 早素振りまで稽古し先生方が元となり打ち込み。

ここでも「キチンと構え 左足を動かさずに!!」個々に拘りました。

小休止後、、面を着けて打ち込みを延々と稽古して前半終了。


後半はK谷先生がご指導、、私は大人数人と中学生と基本の稽古。

面・小手・胴・突き、、それぞれ解説しながら稽古を進めます。

回り稽古で大人の地稽古をして、そのまま子供達とも地稽古。

懸り稽古で子供を鍛え最後は切り返しにて終了。

長い1日でした。

ありがとうございます。

追伸、

先に述べました『構え・素振り』は

ご質問等のメールが一番多かったので記載しました。

理想的な構えと理想的な素振りが出来ると子供はグンと伸びます。

ただ、子供も遅筋と速筋の発達の具合により出来る出来ないもあります。

いわゆる「すばしっこい子」「どんくさい子」と一見してその運動能力に差

が有りますがこれは育った環境で発達具合が違って来ます。

ですが、「うちの子、、どんくさい」と諦めないでコツコツ稽古を積むと

必ず実を結ぶのも確かです。

合掌  



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