
今日は浜寺威徳会様の稽古です。 6時30分過ぎに向かいます。 先生方と父兄様にご挨拶をします。初心者の子供達を見ます。試合も近いのもあるのですが、今日は徹底して足の送りと構えにこだわります。
剣道の土台作りには細心の注意を払います。 最初に教わり覚えた感覚を小学生の間ずっと持ち続けます。 言葉を返すと指導者が伝えたい事と伝わった事が食い違うと不幸になる事もあります。 走りながら面?足を上に大きく上げてズドン?と踏み込む面?などもそうです。「一足一刀の間」から打ちなさ~い! と初心者に指導される光景を見ますが微妙です。 最初は近い間合いから体を前に送る作業と腕を振り上げ振り下ろす作業をリンクさせ、徐々に間を広げて行くべきです。 子供は届かないから左足を継ぐのです。
踏み込みに関してもすり足の延長のはずが、「大きく踏み出せ!」や「ドスン!」と表現して仕舞いがちですが、これも微妙です。 私なら「スーぺちん!」と表現します。
構え一つ取っても「自然体で構えろ!」と初心者に言う方がまだ居ます。 「おへそを前に向ける・両足のつま先を相手に向ける・左膝を相手に向ける」「竹刀をグーで握るんじゃないよ」 年長さん・1年生・3年生それぞれ言い回しも違います。
どの学年でも最初の2ヶ月は面白く楽しく指導者の世界に引き込み気持ちがこちらに向くようにします。同時に父兄様にトライしていると子を家庭でも実践してもらうとなお良いですね。 たとえば「お話をするときは相手の目を見てお話し、ハイ!と返事する、、、」 →お家でも出来ているかな 「お母さんは召使いじゃないよね、自分の事は自分でやってみよう」 →自立への第一歩「お父さん・お母さんのお手伝いをしよう、、、」→思いやり余計な事かも知れません、でも大事な事だと信じます。 「剣道は人間形成の道だから、、」
目線・振りかぶり・振り下ろし・握り・振り返り、はまあまあ出来て来たのですが、やはり1拍子には程遠いです。 それでも初心者が剣道を始めて3~4ヶ月、基本稽古の試合でご褒美をあげたいですね。
子供達と打ち込み・懸かり稽古・地稽古を行い終了、、。
威徳会様では入部者に段階を踏んで、稽古着・袴をプレゼント!しっかり稽古を続けるご家庭には防具も新品!を貸与されています。
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http://itokukai.fc2web.com/明日は、先生方も「大阪府下剣道大会」です。ご武運をお祈り致します。
ありがとうございます。
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